[恋愛コラム]第1回 周囲からの圧力に反発して・2

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前回の話の中で、失恋直後から私の気持ちもそっちのけで、見合い話を持ってくる親に対して、私が自分自身の恋すら拒否して親に猛反発したことを書きました。
なぜ、私は自分の恋を犠牲にしてまで親に反発したのでしょうか?
まあ、経験がある方なら、なんとなくお分かりかもしれませんが・・・

例え話をしますと、ゴムボールを手で押すと凹みますが、それと同時にボールを押した手にボールの中の空気が押し返して元の形に戻ろうとする力を感じると思います。これが反発する力ですね。
でも、ボールの表面を撫でているだけなら、押し返そうとする力を感じることはありません。
心も同じです。
優しく触れられる程度なら、別に反発するようなことはありませんよね。
でも、周囲から圧力をかけられるとストレスを感じて、その怒りが反発する気持ちとなって出てくるのです。その反発の仕方は、人それぞれです。
私の場合は、親に「もう少し待って。今はそっとしておいて」と言ったにもかかわらず、「娘が行き遅れてしまう」とほぼパニック状態の親がこれを聞き入れてくれなかったため、最終手段として自分の恋愛をも犠牲にして反発したのです。
数年後、ある人に「娘さんはあなたのやり方に反発しているんだよ」と諭されたうちの母は、やっと我に返って娘の結婚を遅らせた原因は自分にあると気付いたようで、その後は何も言ってこなくなりました。
ですが、私は自分を犠牲にしてまで反発してきたために「親があの時に、ちゃんと私の気持ちを理解して、そっとしておいてくれたら、私はもっと早くパートナーを見つけられたかもしれないのに!」という気持ちと「なぜ、親に反発するためだけに自分の恋愛を諦めてしまったんだろう」という後悔の気持ちが出てきて、その後も数年間は恋愛に気持ちが向かず、その結果、彼氏いない歴が10年を超えてしまいました(^^;
その記録は今も更新中ですが、この期間中に私はカウンセリングの勉強をし、自分の問題も解決し、今は親とも和解し、去年くらいからやっと恋愛に対して前向きな気持ちが出てきて、ちょっとずつ新しい出会いに向けての心の準備ができつつあるような雰囲気です。

ここでもう一つ疑問が出てくるかもしれませんね。
圧力がなくなったのにもかかわらず、なぜ私は、恋愛をする気を失ってしまったのでしょうか?
それは、今まで親に反発することにエネルギーを使っていたため、疲れてしまったというが一つ。
二つ目は、新たに出てきた親に対する怒りを「私を心配してやったことなんだから許してあげなければ」と思って抑え込んだからです。恋愛に向けるべきエネルギーを怒りを抑え込むために使ったために、やる気を失ったのです。

親への怒りを手放し、エネルギーの充電も完了した頃、やっとパートナが欲しいと思えるようになりました。

もし、今、周囲から「結婚しろ」と圧力をかけられていて、ウンザリして「結婚なんてしない!」と反発している真っ最中だけど、本当はパートナーが欲しいという方は、クッションと新聞紙やプチプチを筒状に丸めた棒を用意して、目の前に圧力をかけてくる相手がいると思って、その相手に言いたいことを言いながらクッションを思いっきり叩いて、心の中にある怒りを吐き出してしまいましょう!
怒りが溜まっていると反発したくなる気持ちが強くなるので、私のように自分自身をも犠牲にして後で後悔しかねません。
怒りを出し切ったら「私は誰に何と言われようと私のペースでパートナーを見つけて結婚する」と宣言して、どんな方法でもいいので相手をどこか遠くに飛ばす空想をしてみてください。
相手を変えることはできませんから、自分で自分を護るしかありません。こまめに上記のような感情処理をして、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

それから、30代以上の独身のお子さんを持つ親御さんや周囲の方々、なかなか結婚をしないお子さんに「早く結婚しろ」と必要以上に圧力をかけていませんか?
もしかしたら、お子さんはあなたに反発するためだけに結婚を拒否している可能性もあります。
本人が結婚したいと思えるようになれば、自分から婚活を始めたり、今付き合っている人と結婚を決めたりするはずですから、嫌がるお子さんに圧力をかけるのをやめて、気長に待ってあげてください。

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