嫌なものは嫌でいいんです。

悩む人カウンセリングをしていてクライアントさんによく言うのは「嫌なものは嫌でいい」という言葉。
「嫌だと思っちゃいけない」「嫌ってはいけない」と自分の中の「本当は嫌だ」という気持ちを抑え込んでらっしゃる方が結構多いんです。無意識に嫌だという気持ちを抑え込んでいてご自分で気づいていない方も多いです。私も以前はそうでした。

でも、この「嫌」という気持ちを抑え込んでいると、その対象物に対する嫌悪感が増したり、嫌な相手の全てが嫌になって声も聞きたくないと感じたり、視界に入るのも気持ちが悪いと思ったり、最初は小さかったはずの嫌な気持ちが増幅して感じられるようになってしまいます。

これは肝試しや高い場所など怖いと感じる場所で「怖くない、怖くない」と言い聞かせていると余計怖さが増して感じられるのと似ています。
「嫌ってはいけない」「嫌だと思っちゃいけない」と抑え込めば抑え込むほど、嫌だと感じている対象を見るのも嫌なほど嫌悪感が大きくなってしまうのです。
そうなると、すごいストレスですよね。それが原因で体調を崩したり、精神的に支障をきたしてしまう事もあります。

では、どうすればいいかと言いますと、嫌な気持ちを受け入れてしまうのです。
自分が嫌だと感じていることを受け入れて許してあげれば、それ以上嫌な気持ちは出てきません。嫌な気持ちは小さいままなので、嫌な対象も冷静に観察する余裕ができます。
そうすると意外に嫌なものも受け入れやすくなる場合もあるんですよ。
だから、嫌なものは嫌でいいのです。

嫌いな人がいる?いいんです。
世の中に世界中の人から好かれている人なんかいません。
一人一人個性が違うのですから、自分と合わない人がいるのは当たり前。
あなたが全ての人から好かれることができないのと同じように、あなたは世界中の全ての人を好きになることは出来ないのです。嫌いな人がいてもいいんです!

勉強なんか嫌い?掃除が嫌い?料理が嫌い?・・・いいんです。
人には得意不得意があります。苦手な事、嫌いなことがあるのは当たり前。
嫌いなことがあってもいいんです!

嫌な事は受け入れてしまえば、意外に楽になりますよ(*^-^*)