時には逃げることも選択肢の一つです

心を大切に
夏休みが終わって学校が始まるこの時期の18歳以下の子の自殺率が高いと言われています。
私は一時期、子どもたちの悩み相談のアプリで相談にのっていたことがありますが、その時にも多かった相談はいじめや学校に行きたくないという相談でした。

いじめや居場所がないなどの理由で学校に行くのが辛いのなら、学校は行かなくていいんです。死ぬほどつらくて自殺するくらいなら、学校なんか行かなくていい。
それは負けたことにはならなりません。自分の人生を立て直すための大切な時間なのです。
歴史好きの人なら、戦国時代の武将たちが戦で不利な状況になった時に一旦退却して、作戦を練り直しつつ時を待ち、再び打って出て勝利するという事をしてきたことは知ってますよね。
この状況では無理だと思ったら、一旦退却することも大事なんです。
そして親に相談できないなら、他にもさまざまな相談窓口もありますし、周りに信頼できる大人がいれば、助けを求めてください。

義務教育は、明治時代に貧しい家の子どもたちは読み書きを習うよりも家の手伝いを優先させられ、勉強をする機会が与えられなかったために、子どもに学ぶ権利を与え、子どもに学業に専念する時間を作る義務を親に課したもの。
義務教育は、子どもの義務ではないのです。だから学校に行かなくても何も問題はありません。小学校や中学校は1日も学校に行かなくても卒業できますし、勉強は家でもどこでもできます。
高校に行かなくても、家やフリースクールで勉強して高校卒業と同等の資格を取れば大学を受験することも可能です。
学校は命をかけて行くものではありません。学校よりも命の方が大事です。

もしかしたら学校という狭い社会の中にいるよりも、そこから飛び出して老若男女問わず様々な人と触れ合う機会を持ったほうが、豊かな人生を送れるかもしれませんね。
「学校に行かない=ダメ人間」ではないのですよ。
狭い世界の中で悩み、追いつめられて死を選ぶくらいなら、学校から飛び出して自分の進みたい道を目指してみるのも面白いかもしれませんよ!
自分のこと、大事にしてあげてくださいね。

子ども向けの主な相談先

●24時間子供SOSダイヤル(0120・0・78310)
 夜間や休日も含め、いじめやその他のSOSの相談を受け付けています。
 電話をかけた場所の都道府県、政令指定都市教育委員会の相談機関につながります。

●チャイルドライン(0120・99・7777、http://www.childline.or.jp/)
 18歳までが対象で、月~土曜の午後4~9時。
 期間限定でチャットでも相談でき、日程はホームページで確認できます。

●子どもの人権110番(0120・007・110)
 祝日を除く月~金曜の午前8時半~午後5時15分。
 最寄りの法務局・地方法務局につながります。

●子ども110番(http://www.kodomo110.jp/)
 小学生~高校生が対象。