嫌われたって、死ぬわけじゃない

こんにちは、心理カウンセラーの河合です。
今回は「人に嫌われるのが怖い」ということについてお話して行こうと思います。

カウンセリングをしていて、よく聞くのは「嫌われたらどうしよう」「嫌われているかも」という言葉。
実は私も若い頃は他人から嫌われることがとても怖くて、いつも周りの人の顔色を覗いながら本当の自分を押し殺して、周りに合わせてばかりいました。

でもよく考えたら、人それぞれ生まれ育った環境も違えば、物事の捉え方も考え方も価値観も違う訳ですから、世界中の全ての人に好かれることなんて不可能なんですよね。
世の中にはいろんな人がいるから、自分と合わない人がいるのは当然のこと。
好き・嫌いはお互い様なんです。
嫌われたとしても、それだけで死ぬわけじゃない。それに自分にだって苦手な人はいるんだから。
心からそう思えた時、嫌われてるかな?と感じたとしても「あの人は私とは合わなかっただけだ」と思って、嫌われることがそんなに怖くなくなりました。

もちろん、何かすれ違いが起こって疎遠になったとしたら、それはちゃんと誤解を解いた方がいいと思います。嫌われたらおしまい、ではないですから。
それにはやはり、コミュニケーションが必要ですね。

あともう一つ、「嫌なものは嫌でいい」というコラムの中でも書きましたが、相手を嫌ってはいけないと心のどこかで思っていると、嫌いな相手への嫌悪感が増してしまいます。
また「嫌ってはいけない」と「本当は嫌い」という気持ちを抑え込んでいると、相手に嫌われているように感じることもあります。これは自分の気持ちを相手に投影してしまっているんですね。
大した根拠もないのに相手に嫌われているような気がするとしたら、実は自分が相手のことが嫌いなのかもしれないということもあるかもしれません。
嫌いなら嫌いでいいんですよ。
「嫌ってはいけない」と思い込むよりも、嫌いな人がいるなら嫌いという気持ちを受け入れてしまった方が冷静に相手を見ることができるので、相手の良い所も見つけられるかもしれませんね。

嫌いなものは嫌いでいい。
そして、例え相手に嫌われたとしても死ぬわけじゃない。
たまたま、その人とは合わなかっただけなのです。